低舌圧
2020年1月11日
本日は口腔機能低下症の検査項目の中から
”低舌圧”についてお話します!(^^)!
舌には、食べ物を口に入れてから飲み込むまでの間に
色々な働きをしてくれています。
口に入っているものを感じたり、食べ物を噛む手伝いをしたり
噛み砕いたものをまとめたり・・・
食べ物を喉の方に運ぶためには舌の力がとても大切になります!
その為、食事の際食べ物が口の中によく残るという方は
「舌圧(ぜつあつ)」が弱くなっているのかもしれません(×_×`)
(※舌圧とは、舌が上あごに接触する力)
この力が弱くなると結果として栄養を十分取り入れることができなくなり
低栄養に陥る危険性が考えられます(´;-;`)
舌は筋肉でできた組織なので、
運動をしないと足の筋肉が弱って歩けなくなるのと同じで
舌をあまり動かさなくても食べられる軟らかいものや
簡単に飲み込めるような食事ばかりとっていると
舌圧は低下してしまいます((+_+))
舌圧の検査は、舌圧測定器というものを使って計測します。
測定器の先端にある膨らみを舌と上顎との間で思いきり押し潰し
その圧力を測定します。
一般的に20㎩を下回ると飲み込む力が弱いと判断します。
自分の舌がどれくらいの力を持っているのか
知るためにも是非検査してみませんか(^o^)??
気になる方はご相談下さいませ(*´v`*)♡