口腔機能低下症
2019年11月16日
オーラルフレイルとは、お口の機能の衰えのことであり
口腔機能低下症は、
具体的に食べこぼし、硬いものが食べにくくなった
お口の乾燥、むせるようになった等の症状が
あらわれるようになった状態のことです★
実際にどのように”口腔機能低下症”の検査をしていくのか
流れを説明致しますヽ(^。^)ノ
①口腔衛生状態不良
歯磨きできているかどうかを、舌苔のあるなしで評価します。
②咬合力低下
噛む力がどれぐらい強いかを特殊な機械を使って測定します。
③口腔乾燥
唾がちゃんと出ているかどうかを、
口腔粘膜が湿っているかどうかと唾液量を計測して評価します。
④舌口腔運動機能低下
舌と口唇を使う発音ができるか
5秒間で『パ、タ、カ』をできる限り発音をしてもらい評価します。
⑤低舌圧
舌の力があるかどうか、舌を上顎にどれぐらいの力でおし当てられるかを機械で計測します。
⑥咀嚼機能低下
噛み砕く能力があるかどうか測定します。
グミゼリーを20秒間かんでもらいその砕け具合で測ります。
⑦嚥下機能低下
スクリーニング検査や、自記式質問票にて評価します。
以上の項目から3項目以上該当する場合
”口腔機能低下症”と診断されます!
診断された患者様には当院の歯科医師・衛生士が
お口の健康がこれ以上低下しないよう
お口の機能が向上するように
その方に合った訓練を考えます( • ̀ω•́ )✧
全身の健康のためにも、元気なお口で♪
楽しい毎日を送れるように一緒に口腔機能改善に努めましょう(^^)/
虫歯や歯周病予防だけでなく
この様な検査も実施しています☆彡( ◠‿◠ )