アジアの歯科医院
2016年7月7日
こんにちは 衛生士のカミノです。
７月に入りいいお天気続き、そろそろ梅雨明けかなぁ、と思いきや再び雨雨雨
の予報の日々です。
暑い日が続くのもまいってしまいますが、じめじめした日々も困りものですね。
梅雨明けが待ち遠しいです。
さて、個人的なことですが先日海外で歯科医院を訪れる機会がありました。
現地の友人が着いて来てほしい、というのでいそいそと興味もありお供してきました。
待合室の感じは日本と変わらないのですが 大きな違いが一つ！
待ってる間に “数人”の患者さんが持ち込みで普通に食事してました…Σ(- -ﾉ)ﾉ ｴｪ!?
歯科医院サイドとしては 来院前にお食事と歯磨きまでしてきて下さると助かるのですが
それは日本の概念なのかな、と思いながら 彼らは食後歯磨きするのかチラチラと観察してました。
案の定、呼ばれてそのまま診察室に入っていかれましたが・・・∑(￣ﾛ￣|||)。
ちなみに衛生士さんのような方が呼びにこられたとき食事がまだ終わってない方は
「もう少しで食べ終わるからちょっと待って」と。
衛生士さんも 普通に「はい」と去っていかれました。…お国柄でしょうか？？
友人は矯正を始めるための抜歯でしたが、治療過程は基本的には日本と同じでした。
器具の消毒、滅菌もきちんとなされてるようで安心して見学できました。
ちなみに今まで数件の現地の歯科医院を訪れる機会があったのですが
どの歯科医院も 虫歯の治療、神経の治療、抜歯、どの治療であっても共通して
バキューム（唾液を吸う器械）を使用せず、患者さんの口の中に水、唾液がたまったら
自分で起きてもらってうがいしてもらう、というシステムでした。
バキュームはちゃんとあるのに なぜ、バキュームを使わない!?
のか謎のままなのですが
毎回そばに立っていてバキュームに手を伸ばしたくなる衝動を抑えてます。
バキュームありますよね～
詰まり易いのでしょうか？？
器具の下に敷いてある透明なのは・・・
ラップです！斬新な使用法です（★￣∀￣★）
そういえば以前現地のマンション街の中庭で一日歯科医院がオープンしていました。
中庭の端にテーブルといすが設置されていて白衣をきた歯医者さんが数名おられました。
テーブルの上には器具だけでなく、入れ歯も並んでいました。。。
まさか、まさか、まさか ＴＶで見たことのある とある国の中古の入れ歯の路上販売じゃ・・・
と、ものすご～く写真撮りたかったのですが、レンズを向ける勇気がありませんでした…。
次こそは是非！と思っているので また機会があったらレポートしますね
