舌の大事な役割
2021年5月15日
こんにちは♩
梅雨入りしジメジメ、ムシムシした嫌な季節がやってきました☂
本日は、舌がどういう役割をしているのか
お話します(*´ω`*)♪
多くの方が”味覚”を最初に思い浮かべると思います、
その他にも発音や歯並び・咀嚼(そしゃく)と嚥下(えんげ)
といわれる重要な役割があります!
★味覚★
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の基本5味があります。
舌の表面に多数ある味蕾と呼ばれる組織内の味細胞が味覚の成分を感知し
その情報が神経を介して脳に伝わります☆
★発音★
発する言葉にも舌の存在は欠かせません!
舌の動きによって異なる音を発する手助けをしています。
★歯並び★
上下とも舌を取り囲むように歯が並んでいます。
この時、特定の歯を舌で押してしまうなど
舌癖があると歯並びに悪影響がでてきます(゜o゜)!
また舌はお口の中の上面にくっつく位置が正常な位置です。
正常な位置に舌があることで口がしっかりと閉じられ
呼吸は鼻を通じて行われるようになりますが
正常な位置でない場合、舌の位置が下がっていると
口呼吸になってしまいます(@_@。
★嚥下(えんげ)★
摂取した食物を食道から胃へ送りこむことをいいます。
口の中のものを上手く飲み込めなくなる場合は
嚥下障害が起きているかもしれません。。。
★咀嚼(そしゃく)★
摂取した食物を歯で噛み砕いて粉砕することをいいます!
食べ物を噛む時に舌は食べ物を歯と歯の間に移動さたり
歯で噛み砕いた食べ物を集めてもう一度
歯の方へ移動させたりし、咀嚼させます。
この時舌は唾液を分泌するのを助け食べ物に消化液を混ぜ合わせ
飲み込みやすい形にする働きがあります(^.^)/~~
高齢の方の食べこぼしや誤嚥でむせることが増えてきたら
舌の筋力低下のサインと追われています((+_+))
上記のように舌は様々な役割と関係しています。
舌の筋力が十分に足りていない場合
お子さまがポカン口になってしまったり
ご高齢の方だと食べこぼしや、誤嚥、嚥下障害が起こってしまいます。
舌の筋力を強化するトレーニング用具があるので
それも次回ご紹介いたしますね(^o^)丿♡♡