咬合力の低下
2019年12月7日
口腔機能低下症の検査項目の中から本日は
”③咬合力の低下”についてお話します(๑´0`๑)
歳を重ねて高齢になってくると
歯磨き・口腔内のケアやチェックがうまく出来ず
口腔内が汚くなり、歯周病やむし歯が増えてきます( ˊ•̥ ̯ •̥`)
それによって歯がなくなり、さらに噛む力が衰えます。
そうなると、食べこぼしや噛み切れない物が増え
食欲がなくなったり、食べられなくなってしまいますよね( •᷄~•᷅ )
加齢とともに歯が抜けることもオーラルフレイルに関係しています。
歯の本数が少なくなることで当然噛む力は弱くなります。
一般的に残存歯が20本未満になると
咬合力は低下すると言われています( ・Д・)!
(※咬合力とは噛む力のことをいいます)
噛むときに加わる力が大きければ大きいほど
硬いものをかみ砕くことができるんです⁎ˇ◡ˇ⁎
歯周病や虫歯の治療をついつい後回しにしているうちに
気が付いたら歯がボロボロになり・・・
歯を失う原因になってしまいます( ´•̥ ー •̥` )
また、抜いた歯をそのままにしておくと
周囲の歯が動いてきたり、残りの歯に負担がかかり
残りの歯の寿命も縮めることになります。
失った歯は、入れ歯で補うこともできますが
やはり装着したときの不快感などもある方もいらっしゃるので
これも食習慣に悪影響を与える要因と言えるでしょう><。。
人間は噛むことによってだ液が分泌されますが
だ液には食べ物の消化を助けてくれる作用があります。
同時に口腔内に溜まる雑菌の繁殖を防ぐ効果もあるため
だ液量の減少もオーラルを加速させる一因になります( ˙༥˙ )
口腔内を良い状態に保ち
いつまでも健康な体で過ごしましょう°.*\( ˆoˆ )/*.°